Saddle Shoes (サドル・シューズ)
Saddle Oxford (サドル・オックスフォード)と正式に呼ばれるサドル・シューズの起源は、英国です。 19世紀末期には登場し、20世紀になると各メーカーから既製品が作られていますが、その後アメリカに渡ったことで、現在のようなコンビネーション・タイプに変わっていきます。
サドルと云うように、「馬の鞍」状に独立した革を上から下までグルリと被せています。アメリカに渡ってから、その特徴がより強調され、ティーン・エイジャー向けの学生靴や、ダンス・ゴルフ、そしてボーリング用のスポーツ・シューズのデザインとして2色使いで広まっていきます。
特に1920年代から1950年代のアメリカでは、女子学生に人気があったようで、日本のIVYブームの時にも、同じようなことが云えるようです。
今回信濃屋では、同色の革を使い、内鳩目の6アイレットで提案させて頂きますが、ご希望の方には、5アイレットや外鳩目でのオーダーも承ります。 また、ベルトでお困りの方には、同素材でお作りも致します。(ベルトのオーダーは10月から承ります)
信濃屋からのコーディネイトのご提案も、合わせてご覧くださいませ。
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