エポレット付き開襟シャツ
涼しく過す為には生地その物の通気性も大切ですが、首元から空気が抜ける「衣服における煙突効果」も大事だと云われています。 タートルネックなど襟が詰まった服は襟元から空気が抜けない為、保温性があり、暖かいわけですが、逆に夏の服としては不向きです。
またスーツを着る時もシャツは首周りもぴったり合うことが前提の為、釦を留めると空気が抜けないので「クールビズにはネクタイをはずしましょう」と云うことになります。
それなら開襟シャツは首周りがV字に開き、ゆったりとしていてより効果の高い「煙突効果」が得られる為、日本の夏には合うと思います。 昭和30年代には真夏の暑い時期、白い開襟シャツに生成りやライトグレイのスーツを着てパナマ帽を被っていた人達がいます。 ファッションとしてクールなのかは別問題ですが、カジュアルシーンだけでなく、ビジネスシーンにも充分通用すると一着だと思います。
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