ネクタイ(NECKTIE)
私の中ではスーツ・ジャケット等の紳士服を着用するうえで、最も大切なアイテムが「ネクタイ」だと思っています。どんなにエレガントで好みのスーツを着たとしても、ネクタイの選びかたひとつで全体の雰囲気が良くも悪くもなります。また、唯一個性を表現することが出来、お洒落を楽しめる襟元のコーディネイトは、決しておろそかに出来ない朝のルーティーンです。
所有しているネクタイは、ブランドやメーカーによって多少締め具合が違いますが、それよりも自分の中で重要なのは好きな配色と柄かどうかです。気に入れば、今現在でも50年以上前の裾がスリ切れた日本製ネクタイも締めていますし、近年購入した輸入物もあります。
種類はストライプ、小紋、ペーズリー、ドットと様々な柄がありますが、昔からストライプ柄が好みで、スーツ、ジャケット問わず締めることが多いです。皆さんの中ではストライプ柄は、ブレザーを着用した学生がするタイだと思われる方もいるようですが、スーツとのコーディネイトも、是非お薦めしたいと思います。
今回「今月の一着」で紹介しているネクタイも、配色を考えオリジナルで作製しております。この秋はレップ織のオーセンティックなストライプタイで、「シナノヤスタイル」をお楽しみ下さい。
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